2024.09.13
第12分科会「AI時代の司法書士超・業務効率化/令和最先端の士業DXセミナー」の紹介です!
AI時代の司法書士超・業務効率化/令和最先端の士業DXセミナー
【研修担当講師およびゲスト】
静岡県司法書士会 久松秀之
滋賀県司法書士会 野崎祐介
(司法書士法人つむぎ事務所代表)
「DXって結局の所なんなのか、本当の形を知りたい!」
「この事務所に積み重なる紙の束、なんとかならんか!」
「あと30年最前線で司法書士を続けられるよう、案件管理のための地力地盤が欲しい!」
上記のような疑問や願望を一度でも抱いた司法書士は、全員12分科会を受講してください!答えは12分科会にあります。
法令及び実務に精通するのは司法書士の使命です。ですが、そのための一番基礎地力は、如何に業務を効率よく整理管理し、ストレスを減らし時間を作れるかにかかっています。
DX、効率化、それらの目的は上記の一点に集中します。
DXの目的は余裕と時間の捻出に繋がる以上、DXとは言い換えれば「執務体制の筋トレ」です。
「健康はお金に換えられない資産である」と同様、ストレスのない効率的な執務スタイルは立派な「事務所の基礎体力であり資産」です。
「健康を維持したいなら筋トレをする」のと同様、まず司法書士としてのレベルを上げたいなら「効率化とDXに取り組む」のは当然なのです。
14年前のしずおか全国研修から端を発した効率化ですが、その当時から上記の目的は変わっていません。しかし手段や我々を取り巻く状況は大きく異なり、また効率化に対する研究や取り組みの蓄積により、ノウハウも大分変化しました。
司法書士の業務の基礎地盤は、長らく紙ベースの申請書及び添付書面にかかってきました。
しかしそれらもオンライン申請、および近年の電子契約、電子署名といった技術により紙ベースからの脱却を余儀なくされています。
DXとは「システム及びデジタル化による業務フローの改善」ですので、従来の紙ベースの管理、考え方、伝達では、時間の捻出や効率化といった面だけで無く、そもそもの効率管理の部分でも業務の遂行に支障を来すのが今の状況です。
ところが不幸なことに、司法書士を取り巻く業務のための整備基盤は、すべて「紙ベース」のシステムによって囲われています。紙の申請書をいかに早く出力できるかだけを考えて設計されたシステムソフトが幅をきかせ、顧客名簿といった総合的な管理システムもなく、DXとはほど遠い、紙ベースでの管理保管を前提する旧態依然とした管理しか想定されていないシステムの業務管理環境に囲まれている環境では効率化など到底進みません。
スマートフォンがこれだけ普及しても尚、スマートフォンで全く閲覧操作確認が出来ない。
一人が複数台の情報端末を持ち、場所を選ばず利用する現代においても尚かたくなに台数課金で利用者の利便性を著しく阻害する。
こんな「プレスマートフォン時代/ガラケー&Windows時代」の仕様を引きずった業務システムしか存在しない業界は、もはや士業の世界だけです。これだけでも士業の業務DXが10年以上遅れていることはあきらかと言えましょう。
本分科会は、そのような周囲環境に真っ向からNoを突きつけ、DXの本質である本当に必要な「どこからも情報とデータにアクセス、取り回しをし、本当にデータで管理する仕組みの導入」「Excelをはじめとする各種システムソフトを使った効率的且つ正確な仕組みの構築」「情報連絡と確認が業務記録と一体化した、真の意味での管理システムの運用紹介」により、民間より30年遅れている司法書士の業務現場を一気に現代レベルに引き上げる方法を伝授します。
全体の進行状況や案件状態、最新の報告や相談が一目で分かる仕組みの導入、タスクが自動で整理されやり残しや漏れがない環境の構築、単純作業を自動化するExcelの使い方、更に進んだAIの使い方まで、最新の業務環境はこの分科会にあります。
情報管理の理論とシステムは久松が、ExcelやAIによる作業の自動化高速化についてはゲストの野崎が担当いたします。
両名とも効率化に取り組んで長い一方、注力点や考え方はかなり異なります。
が、両名とも共通するのは「既存のベンダーソフトで総合的な管理を含めた仕事はできない!」「ベンダーソフトは登記情報を取り込んで申請書に落とし込む以外の機能は事務所の足を引っぱるだけ!」「1分1秒を争う資格者にトロいシステムは不要!」というスタンスで業務スタイルを設計しています。
既存の環境に不満がある・既存の環境に不満がなくても管理や執務速度に問題があると感じている青年司法書士は、全員12分科会へ集合!