2024.09.14
第6分科会「司法書士が未成年後見に取り組む意義」の紹介③です!
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未成年後見に関する分科会の準備チームは、子どもの権利擁護活動全体について情報収集するべく、関係機関を訪問し、勉強会を開催しました。
まず最初、5月16日(木)に、島田市子育て応援課を訪問しました。
そこでは、主に児童虐待が疑われる事案に対応していて、島田市の各学校に週に数回出動しているとのことでした。その緊急出動の回数に、まるで救急隊と同じだなと驚きました。
彼らは、法令上の権限が規定されているわけではない中で、児童・親・学校・児童相談所をつなぐ役割を献身的に果たしています。「分離が目的ではない」、「子どもには家庭の中で育ってほしい」との言葉が印象的でした。